泡盛 製造行程
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泡盛製造工程
- 原料
- 米は泡盛のルーツであるタイからインディカ米を取り寄せ使用します。
- 洗米・浸漬・蒸し
- 米の糠を良く洗い、水を吸収させ米を蒸します。
- 製麹
- 蒸米に種麹を植え付けて麹を造ります。
品温、水分量などに細心の注意を払い、二日間かけて麹をつくります。
- モロミ
- 水と米麹に泡盛酵母を入れて発酵させます。19日間かけて熟成させます。
- 蒸留
- 熟成したモロミを蒸留します。泡盛で使用する蒸留機は単式蒸留機を用います。
崎元酒造所では昔ながらの直火加熱式なので、モロミの香味成分が濃厚に留出され風味豊かな製品が得られます。この蒸留時に最初に出てくる酒を花酒と呼びます。
- ろ過
- 蒸留された泡盛は直ぐろ過をし、雑味の原因となる余分な油分等の物質を取り除きます。
- 貯蔵熟成
- ろ過された泡盛は貯蔵タンクで熟成します。
年月を重ねるほどに味わいはより芳醇なものとなります。
- 瓶詰め
- 熟成したお酒を瓶詰めし、一本一本丁寧に手作業でラベル貼り、箱詰めをして出荷となります。
古式地釜蒸留製造工程
もろみを地釜にいれ火をつけて蒸留開始
地釜が熱くなるまでもろみが焦げないように人手で撹拌作業中
地釜の中からお酒の蒸気がたちあがりお酒の香りがでたら地釜のフタをしめる
地釜の中で沸き立つお酒の蒸気を冷やし花酒、泡盛が一滴一滴タレだす
2釜同時に蒸留中
左右の地釜のフタの型の違いで微妙な味や香りの変化をたせています
蒸留終了後、酒タンクへのパイプの取り外し作業中
地釜のフタを開けて釜の中に残った酒カスを取り出し作業工程の終了